ウォーターサーバーの比較

ウォーターサーバーと浄水器の違い

  1. ウォーターサーバーの比較
  2. ウォーターサーバーと浄水器の違い

ウォーターサーバーと浄水器


ウォーターサーバーと比較されるものに市販の浄水器があります。ウォーターサーバーの水は市販の浄水器を通した水と比較してどう違うのか。利便性や経済的な面も比較してみます。

浄水器とウォーターサーバーの水の品質比較

浄水器

浄水器は残留塩素やカルキ臭、カビ臭、有機物の除去、カビ類の殺菌、赤サビなどを取り除く装置です。蛇口に取り付けるタイプやシンク下に取り付けるタイプなどがあります。広義では、ウォーターサーバーも浄水器の一つです。

浄水器の浄水方法も、
・一般的な活性炭フィルター
中空糸膜フィルター
活性炭+中空糸膜フィルター
逆浸透膜(RO膜)
などのタイプがあります。

活性炭フィルターの浄水器は、フィルター孔のサイズが5ミクロン程度と大きいため微小なウィルスや細菌、環境ホルモン、放射性物質などを取り除くことができない反面、原水のミネラル成分は残ります。時間が経つと活性炭の吸着力が失われる上、カビの発生が心配されるので定期的にカートリッジを交換する必要があります。

中空糸膜フィルターや活性炭+中空糸膜フィルターの浄水器は、濁りや鉄サビ、カルキ、大腸菌などを取り除くことが出来ますが、フィルター孔のサイズは0.1ミクロン〜1ミクロン程度と大きいため除去できる物質に限界があります。

逆浸透膜(RO膜)タイプの浄水器は、フィルター孔のサイズが0.0001ミクロンとフィルターの能力が他のフィルターに比べて圧倒的に高いため浄水性能は圧倒的に優れています。

水に含まれる不純物や細菌等、環境ホルモン、放射性物質、重金属などを殆ど取り除き、限りなく純水に近い水にします。浄水器の場合は、10万円〜50万円以上と価格も高価になります。定期的なフィルターの交換が必要になります。

ウォーターサーバー

ウォーターサーバーには天然水RO水があり、水の品質を市販の浄水器と一直線上で比較することはできませんが、天然水は浄水器では得られない水の旨みを味わうことができ、RO水は市販の浄水器では除去できない物質を取り除いたクリーンな水を楽しむことができます。

RO水タイプのウォーターサーバーは、殆どが逆浸透膜(RO膜)を使用しています。市販の浄水器では除去できない微小なウィルスや細菌、ダイオキシンなどの環境ホルモン、放射性物質、重金属などをほぼ完璧に取り除くことができ、ミネラルも少ないので子供(赤ちゃん)からお年寄りまで安心して飲むことができます。

逆浸透膜(RO膜)では、水に含まれるミネラル類も除去されてしまいますが、ウォーターサーバーの提供するRO水は、逆浸透膜(RO膜)で不純物を取り除いた後で人工的にミネラルをプラスしたものがメジャーとなってきています。

宅配水が一般的な中で、「CoolQoo」や「ウォータースタンド」というウォーターサーバーは、ウォーターボトルの宅配ではなく、逆浸透膜(RO膜)などのフィルター装置をサーバー内に保有し、水道に分岐水栓を取り付けて水道直結型の画期的なウォーターサーバーで人気がでています。

これらのことから水の品質を比較するとウォーターサーバーに軍配が上がります。

浄水器とウォーターサーバーのランニングコスト比較

浄水器のランニングコストは、浄水器購入時の初期費用とカートリッジ交換の費用が主なコストになります。RO水のウォーターサーバーと同程度の性能を有する逆浸透膜(RO膜)仕様の浄水器は、初期費用が10万円から50万円ほどとマチマチですが、一般的には高価です。

カートリッジの費用も交換頻度や価格がマチマチですが、一般的には、1〜2年に1回の交換で3,000円から数万円といったところで、高性能のカートリッジほど高価になります。

一方、ウォーターサーバーにかかる費用は一般的にお水代と電気代、一部サーバーレンタル代などがあります。3人のご家庭で3ボトル(36ℓ)を消費した場合は、月額およそ6,000円〜7,000円ほどですので、年間に換算すればおよそ80,000円ほどになります。

同程度の性能を持つ浄水器の価格を30万円と仮定して比較すると、およそ4年使用して同等ということになります。

一概にはいえませんが、上記のケースでは、4年以内であれば、ウォーターサーバーがお得、4年を超えると浄水器がお得ということができます。但し、浄水器の品質比較も難しく浄水器もいずれ交換時期がくるということを考えると比較は非常に困難になります。

浄水器とウォーターサーバーの利便性比較

浄水器

浄水器には蛇口取付型やビルトインタイプ、据え置きタイプなどがありますが、ウォーターサーバーのように場所(設置場所)を取りません。

定期的なカートリッジの交換が必要になりますが、ウォーターサーバーのようにボトル配達の受け取りやウォーターボトルのサーバーへの設置も不要です。

デメリットとしては、冷水とお湯(温水)の対応が無いこと。また、ウォーターサーバーのようにリビングや寝室、和室などに自由に設置することができないことなどがあります。

ウォーターサーバー

浄水器と最も異なるメリットの一つがすぐにクリーンな冷水・温水が出るところです。

冷たい水を飲んだり、温かいコーヒーや紅茶、ミルクなどを飲む場合は、浄水器の場合は、改めて冷蔵庫で冷やしたり、コンロなどで温める必要がありますが、ウォーターサーバーはそのような手間が必要ありません。

その点でいえば、ランニングコストの比較から電気代を排除してもよさそうです。また、天然水の場合は浄水器では味わえない水の旨みを味わうことができ、健康に作用する様々なミネラル分も補給することができるというメリットがあります。

さらに、断水や水の汚染、災害時などの備蓄水になるのも利点の一つです。

一方、デメリットとしては、サーバーの設置スペースが必要なこと。カートリッジの交換は不要ですが、ウォーターボトルをサーバーに設置する手間も必要になります。

近年は、水道とウォーターサーバーを直結して水道水をウォーターサーバー内でクリーンにする水道直結型のウォーターサーバーもあります。この場合は、ウォーターボトルを注文したりサーバーに設置する手間もありません。

また、お水代は家庭の水道料金のみになりサーバーレンタル料金のみのですのでお水をたくさん必要とするご家庭には経済的にもお得になります。

参考:水道直結型のウォーターサーバー
   

ウォーターサーバーの比較

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